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上高地のスポット【明神】
河童橋から梓川沿いを上流へ、約1時間ほど歩むと明神岳が間近にせまる明神一帯。ここは眼前にそびえる明神岳をご神体とした穂高神社奥宮の神域です。喧騒をほどよく逃れた明神は、山野草や野鳥の種類も豊富で、ゆっくり散策したい方にはおすすめのスポットです。
明神橋の手前から、明神岳を望む景観は写真家も好む珠玉の風景。橋を渡れば、神秘の造形美をたたえる明神池へと続きます。
標高2931メートルの明神岳は、かつて「穂高大明神が鎮座する山々」という意味で、穂高連峰全体をさす言葉として使われていたといいます。かつて上高地へは徳本(とくごう)峠を越えて入山するのが常であり、穂高神社奥宮の祭られた明神は峠を越えた到着点として、この地を見た人々は神々しく見つめて崇拝したにちがいありません。「上高地」とは現在の明神を指しての言葉とも言われています。
現在の明神岳は、前穂高岳から張り出した尾根の一つを称しますが、ふもとの明神には穂高神社奥宮が祭られ現在も多くの人々に信仰されています。
小梨の実
河童橋から明神までの道のりは、梓川左岸(上流から見て左側)を歩んで約1時間。上高地ビジターセンターで上高地の花や昆虫、鳥の資料や歴史を学んでから進むのも楽しいものです。穂高連峰の雄姿に励まされながら登りの道を歩めば明神へと到着します。
5月下旬~6月には、小梨の花やエゾムラサキ、ミヤマザクラが明神一帯に咲きほこります。左手にある明神橋を渡ると、嘉門次碑をすぎて明神池が迎えてくれます。穂高神社奥宮を参拝し、神秘と歴史の深い明神池を眺めたら、右岸道を下り岳沢湿原をめぐって帰るのも良いでしょう。
※穂高神社へは拝観料(大人ひとり300円)が必要です。







