Kamikochi STAY

上高地に泊まる

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Kamikochi STAY

横尾山荘

奥上高地というもうひとつの横顔

年間20数万人もの人々が行き交う
長野県下屈指の登山口

河童橋からゆっくり歩いて約3時間。そこは、槍沢と横尾谷が合流して梓川の起点となるひときわ美しい場所 「奥上高地・横尾」。カラマツ林、そびえ立つ屏風岩、前穂高岳の岩壁を仰ぐ出合に横尾山荘がある。

昭和22年(1947)に横尾小屋として創業した横尾山荘は、槍・穂高、蝶ヶ岳から常念岳への登山基地として多くの登山客に親しまれている。
「さあこれから山に向かうぞ」と気を引き締める人、あるいは「ようやくここまで下りてきた」と安堵する人、山に訪れる人々が、それぞれの心構えや気持ちを切り替えるような場所でもある。

横尾山荘のイメージ

「槍を下ってひと風呂浴びて、明日は穂高か蝶ヶ岳」

これはかつて横尾山荘が出していたという山岳雑誌広告のキャッチコピー。まさに登山基地である横尾を端的に表した言葉だ。
「山小屋は明日の山行に備えて英気を養う休息の場であり、山から下りてきて充実感・満足感を味わいながらリラックスする場所でもあるので、快適性は大切にしています。」と横尾山荘3代目社長の山田直さん。
平成20年(2008)に改築した館内は、大きな丸太の梁や柱が数多く使われていて、解放感と安堵感に満ちた心地よい空間だ。客室は、二段ベッドタイプの相部屋が基本スタイルとなっているが、適度なプライバシーも確保されていて、快適な眠りにつける。また、なんと言っても喜ばれているのが、お風呂。宿泊者専用なので、ここは是非とも泊まって疲れた体にご褒美を!

山には登らないけれど…

昭和36(1961)山荘前に横尾大橋ができて、平成11(1999)には現在の吊り橋となった。
「水辺に立って遮るものなく標高3000メートル級の穂高連峰を見られる場所なんて、そうそうないでしよう」山田社長はそう話す。
残雪の前穂高岳に抱かれる春の新緑や花々、爽快な風が吹く夏、木々が色づき冬の足音が日に日に近くなる秋。季節の移ろいをより感じられる、静かな上高地がこの場所にはある。北アルプスの頂きへ向かうというわけではなくても、ここ奥上高地・横尾までもう少し足を延ばしてみるのもまた一興である。

横尾山荘の施設情報

INFORMATION

宿 泊
宿泊定員を減員しての営業となる為、ご宿泊には必ずご予約をお願いいたします。
当日の予約や、予約無しで宿泊される場合には、当日料金として3,000円の加算となります。
宿泊定員/150名
チェックイン/14:00
チェックアウト/ 9:00
宿泊料金/14,000円(大人1名1泊2食付き・税サ込)
キャンプ場
幕営数/約150張
利用料/大人2,000円・小学生1,000円(いずれも1泊1名・税込)
*レンタル器材・食材の販売はございません。
*トイレのチップ、及び水場の利用料は、キャンプ場利用料に含まれています。
食 事・喫茶
10:00〜14:00
売店・お土産
朝〜夕方
外来入浴
不可
横尾山荘のイメージ画像
お問い合わせ
〒390-1516 長野県松本市安曇上高地
TEL 0263-95-2421 (※冬期 0263-33-2225)
ホームページ
https://www.yokoo-sanso.co.jp/
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