頭から丸ごと食べられる 美味しさの秘密
嘉門次小屋は明治13(1880)年、ウォルター・ウェストンの登山案内人として有名な上條嘉門次が32歳の時に明神池のほとりに小屋を建てたのが始まり。自然のなかに溶け込み、風情のある趣で明神池・穂髙神社奥宮の参道わきに佇んでいます。ここは何といっても、岩魚の塩焼きが有名です。
小屋の前を流れる清流の中に設置した生け簀から、焼く直前にすくったイワナを、囲炉裏の火で時間をかけて、一本一本丁寧に焼いていきます。薪の火でじっくりと焼かれたイワナは、遠赤外線効果で中までしっかり火が通るので、たいへん香ばしく頭から尻尾まで余すところなく食べられます。これが嘉門次小屋名物「岩魚の塩焼き」の美味しさの秘密です。


メニューの一例(金額は税込)
●岩魚の塩焼き 1,500円
●岩魚の塩焼き定食 2,300円
●嘉門次そば(岩魚の甘露煮入り)1,600円
●おそば各種 1,000円~
●おでん 800円


名物「岩魚の骨酒」もあります。
3日ほど囲炉裏の煙で燻した岩魚にお燗した清酒・嘉門次を注ぎます。
すっきりとした清酒に滲みわたる岩魚の深い風味を是非ご賞味ください。
●お酒好きの方には、たまらない逸品です。
(2合2,500円・税込)
